第6回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展

上野の森美術館で開催されている「第6回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」へ先週行ってきた。第6回目とあるがこれまで全く知らなかった。しかし従来の日本画観を軽く超えた充実した内容だった。

一番気に入ったのは蒼野甘夏「ビル風赤松図」だ。ビル風に煽られながら松の上に女性が立っている図だ。よく見ると背中に黒いつばさ、履物は高下駄。つまり天狗?それにしては鼻の高さが普通だが・・・。風に吹き乱された長い髪や着物の裾、振り向くさまの見上げ顔、小指をたてたしぐさ、それら動のなかの静の一瞬を切り取り、永遠に定着させた感じが新鮮だ。新鮮なのは構図だけでなくおそらく伝統的な日本画の線で描かれていないことも理由かもしれない。線ではなく色の面で構成されていてポスターチックというかアニメ塗りに近い。なんとなくサブカルチャーの匂いがするのも好みの理由かもしれない。それにしてもちょっと真似ができないポージングだ。

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他にも大賞をとった谷保玲奈「繰り返される呼吸」、田中望「大宝市」、髙橋ゆり「儚くも嘘吹く」などが好きだった。出入口のカウンターのところに第1回目からの作品カタログが置いてあったので見てみたが、第1回目は従来の日本画の範疇からあまりとび出さない、ある意味面白みにかけるものが多かったようだ。しかし4回目くらいからは今回のような自由な作品が多くなってきたような気がする。世代が近いせいだろうかアニメや漫画のカルチャーをバックボーンにした作品が多かった気がする。

通常の展覧会でありがちな素通りするような作品が皆無な、充実した展覧会だった。

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FUJIFILM XQ2 を購入した

タイトルの通り、また新しいカメラを買ってしまった。
FUJIFILM XQ2。数日前近所の量販店で手に取るまで知らなかったカメラだ。もともと富士フィルムのコンデジが写りがいいのは知っていたので、「へえ、こんなに小さくて軽いのが出たんだ」とカタログを見てみた。するとなんとVelviaの色を再現するモードがある!まあVividな色調モードをそう呼んでいるのだろうけど、だが富士フィルムが作るのだ、きっとかなりVelviaに似せた作り込みをしているに違いあるまい。ということで値段等調べてアマゾン経由で注文し昨日品物が届き、本日満を持しての試し撮りに行ってきた。
下の写真がそうなのだけれど、やっぱり色がいいなあ。私はそんなに多くVelviaのフィルムで写真を撮ったわけでないので(なんせ現像+プリントまですると値段がすごく高いから)イメージだが、やっぱりVelviaの感じがする。自然色ではなく記憶色と呼ばれる鮮やかな発色。あのVelviaで何枚でも写真が撮れるとは、考えようによってはいい時代になったのかもしれない。
コンデジはすでにSONY RX100Ⅲを持っていますが、ちょっとずしりと感じる重さと微妙に厚みのあるレンズ部分のせいでカバンに入れて持ち運びにくく、あと撮れる画がなんとなく面白みにかける感じがして、すっかり置物になっていた。せっかく買ったのだからXQ2は、ちゃんと持ち歩くようにしようと思う。
すべてフィルムシミュレーションはVelvia、リサイズ以外の加工なし。

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なぜ日本は貧乏になったのか?

以前からなんとなく疑問に感じていることに、どうして日本はこんなに貧乏になったのか?ということがある。
会社員の3割が非正規社員だとか、年収が平均300~400万円とか、貯金がまったくない人が多いとか、生活保護を受けている人が多いとか、貧困女子が増えているとか。GDPは中国に抜かれたとはいえ世界第三位の国なのになぜこんな現状なのだろうか。
一つには高齢化社会になったというのがあるのだろうが、それにしても変化が甚だしいと思う。
そこで過去30年間の日本の一人当たり名目GDPの推移を調べてみた。IMFのWorld Economic Outlook Databaseを使うと簡単にデータが取れる。それをグラフ化したのが下図だ。

Gdp

ご覧いただける通り1990年くらいから20年間ほとんど400万円前後で変わっていない。つまり一人あたりの稼ぎはここ20年変わっていないのだ。ならなぜ貧困化が進んでいるのかと考えると、おそらく稼いだ金の分配構造が変わったのではないだろうか。

搾取をしている階級が存在するのか。あるいは法人が利益配分をせず貯めこんでいるのか。そこのところを今度改めて調べてみたい。

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SONY NEX-7で写真①

久しぶりに写真をアップ。あまり冴えない天気の中撮ってきました。

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NEX-7, MINOLTA AF100mm/F2.8 MACRO

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世紀の日本画展

東京都美術館で行われている「世紀の日本画」(前期)展を見てきたので、少し感想を書きます。
名品ぞろいでしたが、一番良かったのは、展覧会のポスターにもなっている安田靫彦「飛鳥の春の額田王」かな。
有名なので知ってはいたけど実物を見るまではこんなにいいと思わなかった。
朱色が鮮やかで、上品で、非の打ち所がない素晴らしい作品でした。
あと、下村観山の「弱法師」。美しい世界で、法師の顔が素晴らしかった。人だかりのため全体を見渡せなかったのが、残念でした。
他にも同じく下村観山「白狐」や川端龍子、速水御舟などの名品ぞろい。
ただ前期の中でも入れ替えをしたらしく横山大観の「紅葉」が見れなかったのは残念だ。

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RX100M2で写真②

イラスト調が超楽しい!コンデジなので画像加工で遊ぶのにあまり抵抗がないし、写真よりもむしろ出来栄えがいいような気がする。ただし設定の戻し忘れに注意が必要。丸の内のものは実は写真を撮ったつもりだったのにイラストになってしまった(>_<)

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RX100M2で写真

東京駅で写真を撮ってきた。ちょうど東京ステーションギャラリーで植田正治展をやっていたので、ハイコントラストモノクロで撮ってみた。

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α-7 DIGITALで写真⑤

α-7 DIGITAL。

8年前に発売され、画素数は610万しかなく、作った会社はもうカメラ事業から撤退している、そんなカメラ。AVやIT関連の電化製品で8年も経過したら普通完全に過去の遺物になる。今や携帯電話でさえ1000万画素超のカメラ機能が備わっているのだからそう言えるかもしれない。

しかし、私を含めこのカメラの根強いファンは今でも多いようだ。
私がこのカメラを好きな理由は、デザインや使い勝手のよさもあるが、一番は出てくる画像の良さにある。
色の発色がよく特に青系統の色が美しい。そして何より透明感がある。
ふつう色がこってり乗ると塗り絵になり空気感は出てこないのだが、α-7digitalは違うと思う。どちらかというと銀塩カメラに近い絵なのもしれない。持っているデジカメα700、αNEX-7と比較しても絵は一番好きかもしれない。

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α-7 DIGITAL / AF 24mm F2.8

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隣人との境界線

隣人が突然登記上の境界線を越えて勝手に塀を作ってしまったとする。こちらの権利が侵害された訳だから当然隣人に文句を言うだろう。しかし隣人は自分の土地なのだとまったく聞く耳をもたない。近所の人に相談してもお互い穏便に話し合って解決したらと面倒なことには首を突っ込んでこない。

こういう場合、だいたい四つの対処法が考えられる。第一は現状の追認。事を荒立てずにこのまま自分が我慢する選択だ。二番目は実力行使で塀を壊す、あるいは登記上の境界に新しく塀を建ててしまう方法。三番目は境界線確認の訴えを起こし裁判で争う方法。そして最後は余所の土地へ引っ越してしまうことだ。

実社会ではおそらく一番目か三番目の対処法が多いだろう。大人しく我慢するか、裁判に訴えるかだ。あるいは精神的苦痛を厭い四番目の引っ越しを選ぶ人が多いかもしれない。いずれにしても土地境界のトラブルは面倒な問題だ。

これが国家間の領土問題になると話は更に深刻になる。
竹島問題に関して60年以上、日本政府は一番目の現状追認の方法を選択してきた。韓国に対して何度も占有解除の申し入れを行ってきたといっても結果的には追認と同じだった。それが野田政権になりようやく三番目の手段である国際司法裁判所(ICJ)への提訴の可能性が出てきた。だが実際日本の思惑通りICJで領有権が認められても韓国がすんなりと退く可能性は低いだろう。

イスラエル・パレスチナ問題、中印国境問題、フォークランド紛争など、歴史上領土問題がきっかけとなり戦争へと発展したケースは数多い。やはり国家間の領土問題を解決するには最終的には二番目の実力行使しかないのだ。

竹島問題とは、このような戦争と隣り合わせの非常に危険な問題だということを、日韓双方の国民は認識すべきだ。そういう危険性を認識しながら、その上で、先祖代々受け継いできた土地を侵犯し塀を打ちたてた隣人を許すことができるかどうか、真剣に考えないといけない。世間体を気にして大人の態度で泣き寝入りを続けるのか。あるいは塀を叩き壊し新しく塀を建てるのか?どちらかを選択しないといけない。

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夏が暑すぎる

ここ数年、夏が暑すぎる。気象庁によると、最高気温30度以上の真夏日は今年の8月、東京都心で29日あったという。特に9~31日は23日連続で真夏日となった。私が子供の頃、8月に30度を超える日は数日しかなく、しかも32~33度であったのを思うと、この数十年でまるで東京の緯度が徐々に赤道寄りに変わってきたかのようだ。

原因は、ヒートアイランド現象にあるのだという。夜になっても熱が冷めにくい性質のコンクリートが地表や建物の外壁を覆い、クーラー室外機からは熱が排出され続ける。一方ビルの乱立で、本来熱気を追い払う役割の海風が、都心部まで届かない。夜に気温が下がりきらず、その分最高気温に下駄を履かせてしまっているのだという。

言われてみれば確かに子供の頃の原っぱはみなマンションに変わってしまった。東京の各地で再開発が進み、お洒落なのっぽビルばかり増えている。

運転中クルマの車外温度計は40度近い数値を指すことがある。アスファルトの地表は気象庁発表気温より2~3度は高い。私は、将来これが50度を越える日が来るのでと密かに思っている。そのころ、夏には人々は室内に閉じこもり、道路に子供が一人もいない景色が見られるのだろうか。

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スマホで残念なこと

猫も杓子もスマホだが、かく言うボクもスマホ(Xpria)を使っているが、実はスマホはあまり使えないと思う。

大昔PDAというのがあってシャープのザウルスを一時期使っていたのだが、ザウルスでは「スケジュール」「アクションリスト」「電話帳」「名刺管理」等がデータベースとして記録でき、それらを横断的網羅的に検索ができた。あらゆる情報をつっこんでおけばあとからそれらを有機的に関連させて活用することが可能だった。
つまり、PDAのコンセプトは「パーソナル・データベース」だったのだ。

それから20年近くが経ち、処理速度・容量・通信環境等が格段に進歩している現在、ぼくらが手にしているスマホはどうだろうか。確かにアプリでスケジュール、TODOリスト、電話帳を管理できる。しかし結局データはアプリ間で散在し、統合された状態で管理はできない。スマホはスマートフォンであって電話・データ通信ができる端末。スマホのコンセプトは「アプリが使える通信端末」なのだと思う。

スマホではおそらく横断的なデータ管理をアプリに行わせるOSの仕様にはなっていないと思うので、結局いつもいじっている割にはあまり生産的なことが出来ない、残念な道具なのかも知れない。

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「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」 感想

六本木森美術館で開催中の「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」 を見てきた。
ポスターのキャプションに「アジアを代表する」とあったのでどんなもんかと思って行った。
展示をひととおり見て一番よかったのは天井からつるされてるビーズとかで作ったドレスのやつ。これはポスターにもなってるのだが、これが一番好きだったな。
あとはみんないまひとつのものばかり。確かに多才ではあるし、女性にしては造形力のある人だとは思うけど、どこかで見たことのあるものばかりで古さを感じた。
本人の意図はかなり壮大なものらしいのだが、生み出された作品はインパクトには欠け、アートになりきれていない気がした。

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外国人参政権について

江田法相が、人権救済法案における人権擁護委員は地方参政権が与えられている者とする方針を発表した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110802/plc11080210120014-n1.htm
つまり永住外国人への地方参政権付与を前提としているわけだ。
そこで前から疑問に思っていた「外国人地方参政権付与法案」推進派の推進理由を調べてみた。

まず民主党のサイトへ行ってみて、すごく驚いたのだが、あんなにも熱心に推し進めている「外国人地方参政権付与法案」について説明している箇所がどこにもないのだ。純粋に法案のメリットを知りたかったのだが、これでは有権者は法案について判断する術をもたないではないか。逆にそんなに後ろめたい法案なのかと勘ぐりたくなる。
これは同法案を推進している公明党のサイトも同様であった。法案について説明している箇所を見つけることはできなかった。

ちなみに自由民主党のサイトでは外国人への地方参政権付与法案の危険性がわかりやすくまとめられていた。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/pdf/009.pdf

そこでいくつかのサイトで検索したところ
①海外では地方参政権に限っては付与している国が多い。
②少子高齢化の日本では移民を受け入れなければ国力を維持できない。
などの理由を見つけることが出来た。

①に関しては自民党の説明に詳しいが、EU域内に限定する国が多く、結局残りは少数の小国だけだ。
結局②の論点の、日本は現状の鎖国状態のままで行くべきか、移民国家へと門戸を開放すべきかだが、こんな大問題はもっと国民的な議論があってしかるべきなのにどうして民主党もマスコミも極力国民の目に触れさせないで隠れて法案を通そうとするのだろうか。

民主党は外国人特に在日の人たちの票を当てにしているという理由を見聞きするが、ほんとにそんな目先のことで大事なものを売り渡そうとしているのか。反対派の理由についてはどう考えているのか。これは自民党の中の推進派にも言えるが、その辺のところをもっと大々的に主張してみて欲しいし、マスコミももっと取り上げるべきだと思う。

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最近感じていること

2ちゃんねると漫画喫茶とクラウドコンピューティングでも書いたが最近映画にもなったFacebookのブームも、ネットから匿名性を排除しようとする政策の一環のような気がしてならない。中東のジャスミン革命のように民衆とネットが結びつくことは権力者にとって危険極まりないものであることが判明したから、ネット利用に際しますます持って個人認証を義務付ける方向にすすんでいくのだろう。

       *                                          *                                               *

ジャパンブームというのは日本を堕落させる罠だと思う。そもそもアニメや萌えなどが国際的に持てはやされるのはおかしい。僕はアニメや漫画は大好きだけど、本来日本の文化の中でこの分野は影の存在だったと思うし、オタクも社会的なマイノリティであったから生き延びてこられたのだと思う。それがまるで最新の日本文化であるかのように紹介されるのは少しおかしいと思う。最近スペイン旅行にいった知人から教えてもらったのだけれど日本の大使館にはエヴァンゲリオン02やアマガミSS、デュラララ!!などの紹介パンフレットが4ヶ国語で書かれたものが置いてあるらしい。実物も見せてもらった。国をあげて宣伝しているんだアニメを日本文化として。携帯電話や原発などもっと売るべきものがあるだろうにと思うのだが。
それで話を戻すと、ちょっと前の日本人は日本文化は特殊だから外人には理解できないとか、日本人は手先が器用だから精密機器が得意なんだとか、日本人特殊論という劣等感とも優越感ともつかない意識を持っていたと思う。それが勤勉さの源泉になっていたと思うしアイデンティティになっていたと思う。それが国際化が大事だとか日本文化は世界に通用するなどと宣伝された結果、そういう日本人のアイデンティティを意識することがなくなったのではないか。日本人が戦略的に腑抜けにされているようでならない。

       *                                          *                                               *

iPodのイヤホンを外でつけるとき、倫理的な後ろめたさを感じないだろうか。最近は慣れてしまったかも知れないが、最初の頃僕は感じていた。イヤホンをつけることで社会とのコミュニケーションを自ら遮断してしまうような罪悪感。それは公的あるいは間主観的な場における義務の放棄みたいな感じがした。僕だけなのかな。あるいは古い感覚なのかな。

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東京アートミーティング トランスフォーメーション 感想

東京都現代美術館で開催中の「東京アートミーティング トランスフォーメーション」を見てきました。

全体的に映像作品が多くて最後まで見れた作品は多くありませんでした(作品が悪いというより自分が映像作品にあまり慣れていないため)。

その中でマシュー・バーニーという人の作品がよかったです。なんか長そうだったので映像はほとんど見なかったのですが、写真やオブジェだけでも充分アートでした。この人の作品だけ、ストレートに言葉にできない魅力を放っていたと思います。

今回、映像作品が多く、そのほとんどがビデオ垂れ流しみたいな感じでした。ビデオ撮影などというナム・ジュン・パイクあたりから使い古されてきた言わばローテクメディアで、どれだけ必然性のある作品ができているかすごく疑問を感じました。いまやハリウッド映画など度肝を抜く映像があふれるなかで技術的にも未熟なものが多かった気がしますし。

また今回は宗教学者の中沢新一氏がプロデュースに関わっていて、途中の展示にあったトランスフォーメーションサイクルだったかな、そういう神話やアニメなど変身や擬人化に関わるすべての事象を4つのステージに分類しなおすという文化人類学的試みなどはへえーって感じがしましたが、やっぱり学問はアートではないですね。そのせいか今回はトランスフォーメーションというテーマで無理やり集めたっぽい感じがして玉石混淆というか石のほうが多かった気がします。頭というフィルターを一度通さないと価値を見出せないというか、あまりアートとして響いてこない作品が多かった気がします。

っていうかこれが現在の美術の流れだとしたら僕の感覚がもう古くなっているのだと思います。

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SONY NEX-5 で写真⑤ Planar T* 1.4/50 ZF

久しぶりに写真を撮りに出かけました。
水元公園は、ちょうど紅葉が見ごろで夕暮れ時でもありましたのでとてもきれいでした。バズーカ砲みたいな望遠レンズで野鳥を撮っている人たちの横をちょこちょこ歩きまわりながら撮ってきました。
ところでNEX-5は純正以外のレンズをつけた場合、撮影の度に、絞り値とピント合わせをマニュアルでやらなければならず、それに露出補正やクリエイティブスタイルの変更などを行っていると、やることが多すぎてどれかしらおざなりになってしまう傾向があります。今回はとくに絞り値の変更を忘れることが多く液晶画面で被写界深度が確認しづらいのも手伝って、失敗してしまったのが多かったです。

以下の画像はリサイズ以外の加工はしていません。またクリエイティブスタイルはVividで撮っています。

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NEX-5, Planar T* 1.4/50 ZF + NF-SαE

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10月16日尖閣問題抗議デモ

10101601昨日六本木で行われた、中国の尖閣諸島侵略に抗議するデモに参加してきた。赤ちゃん 連れの若い夫婦や20代のカップルとか、主婦や60~70歳くらいのシニアとか、本当にごくごく普通の老若男女がいて、今回の問題で如何に普通の日本人が怒っているのかが分かり少し安心した。集会場やデモ行進時にはいわゆる右翼の街宣車もなくとてもきれいなデモだったと思う。警察発表だと5800人位が参加したらしい。ぼくは今回のデモをネットで知ったのだけれどみんな自発的にこれだけ集まったのだとしたら結構すごいことだと思う。最後は中国大使館に抗議のため3000人近くが行列して、大使館の前を固めた50人位の警官の前を立ち止まらずに過ぎていくのだけれど、結構ものものしい雰囲気だった。
しかし、こんな出来事があったのにもかかわらずほとんどのマスコミが報道しないっていうのは、この国に共産主義国並みの情報統制が敷かれていることの証だ。いつの間に日本はこんな危険な国になってしまったのだろう。

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中国船長の釈放

昨年の8月から我が国は無政府状態だと思っていたが、実は中国の傀儡政権が樹立されていたのか。

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アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン

Untitled 川村記念美術館でやっている「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン 」展を見てきた。

会場に入って最初に目に飛び込んでくるのが「存在せよⅠ」(236.5 × 190.8㎝、写真)だ。
作品の向かいの壁には作家本人のインタビューが書いてあり、自分の作品は「抽象」ではない、自我が「孤立」していること、他者との交流を通じて乗り越えていかなければならないこと、そういう「感情」を表現しているんだ、みたいなことが書いてあった。
だが「存在せよⅠ」からは「孤立」とかそういう物静かなものは感じなかった。

感じたのは「反射」「饒舌」。作者は哲学に造詣がふかいせいか作品からは思弁的な匂いがする。この作品の前に立つ行為は、単なる作品の鑑賞ではなく、鑑賞者がさまざまなものを投影してその結果反射してくる「感情」を味わう、鏡を見る行為に似ている気がする。
例えるなら一見似ているマークロスコの作品は作品単独で芸術作品だけれど、バーネット・ニューマンの作品は鑑賞者との関係性においてその芸術性が現れてくるそんな感じ。そういう意味で河原温などの概念芸術的要素があるのかも知れない。
けれど単なる幾何学的な画面構成の他の作家の作品は今まで多く見てきたがそれらがえてして単なるモノにすぎなかったのに対し、バーネット・ニューマンの作品が今述べたような「感情」の反射板になるのはどうしてだろう。そこにバーネット・ニューマン独自の芸術的才能があるのかも知れない。

今まで川村記念美術館へはマークロスコを見に何回か訪問したことがあったがバーネット・ニューマンはあまり記憶になかった。今回このような素晴らしい画家を認識することができて大変よかった。

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本日のスイーツ ― フレデリック・カッセル 「ミルフイーユ」他

10091801_2 10091802_2 銀座三越の新店チェックのため今日行ったとき買ったのが、フレデリック・カッセルのミルフイーユ(写真左/756円)と名前は忘れましたが洋ナシのケーキ(写真右/735円)です。ここは知らないブランドだったので店員に本店はどこかと聞いたとき渡されたパンフにルレ・デセール会長とあり、こりゃ買うしかないと思いここに決めました。代表的なケーキはどれかと尋ねると、フランスのベストミルフイーユに選ばれたミルフイーユだという。ぼくはミルフイーユは世間的には評判のいいエルメのやつが食べてる途中で気持ち悪くなってしまうので苦手意識があり今まで敬遠していましたが、一応買って帰りました。
自宅につくころは結構クリームも柔らかくなってましたが、食べてみると予想に反してメチャクチャおいしいじゃないですか!フィユタージュっていうのかなパイ生地みたいな部分がサクサクしてちょっと苦味がありクリームもすごくおいしい。ぼくはエルメのよりだんぜんこっちのミルフイーユの方が好みだな。もうひとつの洋ナシのケーキの方はちょっと微妙でした。

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銀座三越 スイーツ新店情報

銀座三越が新装オープンしたのはニュースなどでも報じられて知る人は多いけれど、新しく出店したスイーツの店情報がいまひとつ三越のサイトを見てもわかりません。
そこで自らチェックしてきました。
スイーツの売り場は従来の地下1階から地下2階へ変わっていました。以下がショップの一覧です。とりあえず洋菓子のみ。

フレデリック・カッセルNew!フランソワ・プラリュNew!ソオラNew!カジュNew!、ヨックモック、ウエスト、彩菓の宝石、ジョトォ、オッジ、菓乃実の杜、ゴディバ、サティー、サン・フルーツ、東京会館、トップス、パティスリー・キハチ、ハレノヒNew!、ブールミッシュ、ベル・アメール、ベルン、モロゾフ銀座プリンの店New!、モンシュシュ、ユーハイム・ディー・マイスターNew!、ロイスダール、ワビサ

(2か月の期間限定)エコール・クリオロNew!、パレドールNew!
(9月21日まで)ピエール・エルメ・パリNew!

今日の午後6時過ぎに行ったのですが地下2階はめちゃ混んでいました。あいかわらずモンシュシュには長い行列ができているし、ジョトォなんかにも人が並んでました。ピエール・エルメの新作「ゴーフル ド ピエール・エルメ」は完売、ソオラはシフォンケーキはもちろん他のケーキもほとんどショーケースにはありませんでした。ところで新店のカジュってさっきサイトを見たらアンリ・シャルパンティエの系列なんですね。
今日はフレデリック・カッセルのケーキを2点買って帰りました。

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SONY NEX-5 で写真④ Planar T* 1.4/50 ZF

10082500ソニーNEX-5 NEX-3 ナビゲーションガイド」を見ていたら是非ともPlanar T* 1.4/50をNEX-5につけてみたくなり、昨日フジヤカメラでニコンFマウント用の「Planar T* 1.4/50 ZF」を購入してきた。ヤシカコンタックス用のものよりもこちらの方が設計が新しくデジタルにも対応しているため良いという店員のすすめに従った。
そして今日は、本日発売のニコンFマウント-Eマウントのマウント・アダプター「RAYQUAL  NF-SαE」を直接練馬区の宮本製作所まで買いに行った。割引価格にしてもらったほか使い方も親切に教えてくれた。
Planar T* 1.4/50 ZFを装着してみると、結構ずっしりと重いが、なんかかっこいいのである。
そこで早速いつもの表参道で写真を撮ってきた。COSINA製のPlanar T* 1.4/50の評価が世間的にどうなのかよく知らないが、憧れのPlanarはやっぱりいいなあ。抜けがよく、色乗りがよく、解像感も高い気がする。F1.4だからボケもきれいだし。
しばらくはNEX-5にこのレンズをずっとつけっぱなしにしそうだ。
(以下の画像はリサイズ以外の加工はしていません。)

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NEX-5, Planar T* 1.4/50 ZF + NF-SαE

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SONY NEX-5 で写真③

久しぶりにカメラを持って出かけました。猛暑の続く毎日ですが、浜離宮ではもうコスモスが咲いていました。

下の画像はリサイズ以外の加工はしてないのですが、NEX-5は撮って出しJPEGでも結構こってり色が乗りますね。

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NEX-5, SEL1855/E18-55mm F3.5-5.6 OSS

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オルセー美術館展

国立新美術館でやっているオルセー美術館展を見てきました。
金曜の19時に到着したにもかかわらず行列がすごくて入場できるまで30分かかりました。中に入っても人人人で、ほとんどまともに絵を見ることができなかったです。

あまり期待しないで行ったのですが、実際予想以上におもしろくありませんでした。
もともと印象派がスキじゃないのはありますが(あ、今回のはポスト印象派ですね)
ほとんど印象に残るものがなかったです。

作品はというとゴッホ、ゴーギャン、シスレー、セザンヌ、ルソーといった有名どころを揃えているのですがどれを観ても古臭く感じてられて全く感動がありません。
どうしてなのかなと考えて後から気がついたのですが、おそらく照明を落としすぎなのでしょう。高い保険をかけ作品を大事にするあまり、せっかくの名画を古臭く平面的にしか見せていなかったような気がします。

けれどその照明の件を差し引いても後期印象派の絵画は歴史的役割を除いたら本当に芸術的な魅力はあるのだろうか?
どれもこれも充分見慣れてしまって今となってはほとんど印象に残らない。印象派とは名ばかりの絵のような気がします。
それに今回並んでいた絵は超一級品ばかりではなかったようですし。

ただスーラの小品とセザンヌの静物画はやっぱりよかったです。

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2ちゃんねると漫画喫茶とクラウドコンピューティング

最近、ずっと2ちゃんねるがアクセス規制になっていて書き込めない。
別にいつも入り浸ってたわけじゃないがたまに書き込みしたいときもずっとアク禁でできないのだ。
ところでこの2ちゃんねるは所有者が2009年1月にひろゆき氏からPACKET MONSTER INC.なるシンガポールのペーパーカンパニーに変わったのだが、この会社が謎につつまれていて実態がほとんど明らかにされていないらしい。
おそらく会社としてはアクセス規制を多用し、しびれを切らしたユーザーを●とかの有料サービスに誘導したいのだろうが、これは同時に2ちゃんねるの特徴である匿名性を実質的に排除する何らかの政治的圧力が隠されている気がしてならない。

あるいは最近漫画喫茶に久しぶりに行った。するとこの7月1日からネットカフェ規制条例が東京都で施行されたという。店側は利用者の氏名や住所、生年月日を運転免許証などで確認しなければならず、3年間の記録保存も義務付けられる。
ここでもいつのまにかネットにおける匿名性の排除が進行している。

あるいはあるいは、最近クラウドコンピューティングが流行りらしい。最近買ったXPERIAでもEvernoteだとかDropboxなどのクラウドサービスが利用できる。もっと以前からも勝間和代などがGoogleのGmailを使った情報の一元管理を推奨していた。
でもこれってすごく危険だよね。単なる私企業に個人データを全部委ねてしまうのは。こう思うのはすごく当たり前の感覚だと思うけれど、情報をスタンドアローンで持つのは時代遅れだみたいな風潮がなんか変だと思う。基本的にサービスは無料だからいつ切られても文句言えないし、データが何に利用されているかわかったもんじゃない。ある意味でPCやメールの中身を押さえられるのは、素っ裸の写真を撮られるより、弱みを握られることだと思う。

いつのまにか世の中がある意図をもった方向へ進められているような気がしてならない。

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SONY NEX-5 で写真②

NEX-5にAF85mmをつけて銀座で写真を撮って来た。
αレンズをつけた感想。
①MFサポートが意外と使いやすい。
②脇も閉めない2点保持のためピント合わせで不安定になる。
②手振れ補正がないためシャッタースピードを落せない。
③被写界深度が液晶では分かりにくい。
④レンズが大きくなるとNEX-5の利点が薄れる。
くらいな感じでしょうか。
やはり手振れ補正内臓の専用レンズのいいやつが欲しい。

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NEX-5, AF85mm/F1.4G(D)

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SONY NEX-5 初撮り

SONYの新しい一眼デジカメ「NEX-5(キットレンズ:E18-55mm F3.5-5.6 OSS)」を昨日半ば衝動買いしましたので、今日初撮りをしてきました。
表参道~渋谷~丸の内をぶらついて計70枚ほど撮ってきました。
とりあえず一日使ってみた感想。先ず優れている点。
①とにかく小さく軽いのでカバンの中に入れていてもかさばらない。
②コンデジにしか見えないので街中でカメラ片手で歩いていてもあまり目立たない。
③右手で掴むとっかかりが意外と持ちやすく落とす不安が少ない。
④レンズがマクロレンズとして充分機能しかつ予想以上に色のりがよい。
一方不満な点
①操作体系が従来のαシリーズと異なりやりたいことが直感的にできない。
(例えばMFに切り替えるとMFアシスト機能が働き画面が拡大されてしまうのだがその解除の仕方が分からなかった。下の写真で犬の置物にピントを合っていないのはそのため。)
②レンズの性能のせいだと思うが出来上がりの画があまり面白くない。
いずれにしてもこれから操作に習熟しかつアダプターでαレンズをつければすごく楽しめるカメラじゃないかと思う。
旅行や街撮りカメラとしてはすごくいいと思う。

下の写真はリサイズ以外の加工は一切していません。

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NEX-5, SEL1855/E18-55mm F3.5-5.6 OSS

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Patisserie quai montebello (ケモンテベロ)

以前から某食ベログで非常に評価が高く気になっていた大阪・岸辺のPatisserie quai montebello (ケモンテベロ)へとうとう先日行ってきました。
経営母体であるシュクレクールのHPの案内を頼りに、駅から歩くこと20分くらいめちゃくちゃ人で混みあっているシュクレクールの隣に、ケーキ屋らしからぬ入り口がありそこが目指す先でした。
到着したのが開店直後の10時すぎで流石にショーケースにはケーキがまだ沢山ありました。ただイートインできるのが11時からとのことでしたのでとりあえずケーキを取り置きしてもらい11時まで時間をつぶして再訪しました。
選んだケーキは、サントノーレ・ココ/470円(写真左)、カレ・ショコラ・アンタッセ/440円(写真中)、コンフィアンス/440円(写真右)の3つ。
サントノーレ・ココはレモン風味のシロップ?がかかったサントノーレ。
カレ・ショコラ・アンタッセは、チョコレートのムース系のケーキで結構甘さが強かった。
そしてコンフィアンスは、珍しい抹茶系のムース・チョコレートムースの下にカシス?のジュレが入ったもので3つの中ではこれが一番おいしかったです。
そして食べてみた感想ですが、確かにおいしいです。けれど僕はエーグルドゥースやパリ・セヴェイユが好きなのですが、あそこでいつも感じる「ああ美味しい!」という感動まではありませんでした。食べていないケーキについては分かりませんが、食べた3つのケーキに関していうと味が解りやすいというか、まだ絶妙のバランスで味が渾然一体となったえも知れぬ美味さのレベルにまで昇華し切れていないようなそういう印象を持ちました。

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進歩しないのは感情を記録する術がないからだ

今までいわゆるビジネスのハウツー本を何冊か読んだことがある。

そのなかには「これはすごい技術だ」と思いしばらくその本の通り実践することもあった。しかしいつのまにかやらなくなってしまう。というのを何回か繰り返してきた。

あるいは自分でじっと考えてたどり着いた、そのときはすばらしいと自画自賛する原理原則とかが、いつのまにか忘却の彼方へいってしまったりする。

何故そうなるのだろう。

思うのだがそれは、そのときの感動とか感情を記録する術がないからだと思う。

そのときすばらしいと感じたノウハウなり原理原則なりを、文字にしたりあるいは絵にしたりして保存しても、決してそのときの感情そのものは保存することができない。

だから残されたすかすかの骨組みを、あとで読み返したり眺めたりしてもだんだんと感情の記憶が薄れてしまう、あるいは慣れてしまう。そして最後には自分に働きかける度合いが他の情報と大差なくなってしまう。

だからぼくが進歩できないのは、感情を記録する術を見つけられていないからだ。

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中国国家副主席の天皇への謁見問題

中国の習国家副主席の天皇への謁見問題で、小沢一郎が得意げに憲法論議を行っているが、問題はそんなことじゃないだろ。

国民が怒っているのは、「俺だけに特例を認めろ」と中国が確信犯的にゴリ押ししてきたことに対し、抵抗もせずルールを曲げてまでして天皇を差し出したことだ。

対外的に、日本はちょっと中国が強硬的な態度に出たら言いなりになるという事実を作ってしまったことだ。日本の国家的威信を下げてしまったことだ。

小沢一郎の言動ほど、盗人猛々しいという言葉がぴったりくるものはない。

漢字が読めないとか酔っ払ったこととか次元が違う売国行為だ。

民主党はこんな言動を繰り返す幹事長をすぐにでも更迭すべきだ。

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